退職・転職の手続き

会社を辞めること自体はそれほど難しい事ではありません。 しかし、会社を辞めたいと思ったときには、勢いに任せることなくまずは冷静になることを心がけてください。 次の仕事も決まっていないのに、気分だけで会社を辞めてしまっては、もとも子もありません。 よく考えてから、行動を起こすようにしましょう。

退職・転職に伴う各種会社手続き

会社を退職するときには、会社に返却するものと会社から受け取らなくてはならないものがあります。

会社へ返却するもの

・健康保険被保険者証 会社を辞めた時点で脱退することになっています。 すぐに転職するのであれば、転職先の健康保険に新たに加入することになりますし、転職をしない場合や、フリーランスとして働く場合、国民健康保険に加入する必要があります。 ・社員証、社員章、名刺、制服 その会社の社員を証明するものは、すべて返却することになります。

会社から受け取るもの

・雇用保険被保険者証 雇用保険の加入者であることを証明する書類で、次に転職する会社に提出することになります。 ・年金手帳 公的年金の加入者であることを証明する手帳で、勤務先が変わっても同じものを使います。 退職する会社から受け取り、新たに就職した会社に提出します。 ・源泉徴収票 新たに就職した会社に提出し、退職した会社の収入とまとめて税金を計算し、年末に調整します。 なお、退職した年に転職しないのであれば、翌年の3月15日までに、税務署に提出して確定申告を行う必要があります。 ・離職票 転職先が決定していない場合、これをもらうことになります。 この書類がないと、ハローワークで失業したことを認められず、失業保険を受け取ることができません。 以上のように退職する場合には、いくつかの手続きを行う必要があります。