9月5日(火)から全8回にわたり、Webエンジニアやコーダー、マークアップエンジニア、WebデザイナーなどWeb関連の仕事に携わるクリエイターの方々を対象とした、無料の「PHPフレームワークオンライン講座Laravel編」が開催されます。
動的なWebサイトやWebアプリケーション開発によく使われるサーバーサイドのスクリプト言語「PHP」でWebアプリケーションを開発する際に使用されるツールセットを「PHPフレームワーク」と言い、今回の講座では、PHPフレームワークの中でも人気の高い「Laravel」を基礎から学ぶことができます。
さらなるスキルアップをめざすデザイナーやコーダーの方、Webエンジニアをめざしてプログラミングを学習中の方などに特におすすめの内容となっており、興味をある人はぜひ参加してみましょう。
受講の注意点
PHPに関するある程度の知識、HTML、CSSに関する知識を有している必要があり、PHPはPHPプログラミングオンライン講座レベル以上を想定。
Laravelはバージョン10系列の時点最新版を対象とし、Dockerを利用するため、仮想環境が動くPCが使えることが前提となります。
※Windows環境の場合、タスクマネージャを起動し、「パフォーマンス」のCPUで、仮想化が有効になっていれば、ほぼ動作すると思われます(確実に動作を保証するものではありません。)macであれば、macOS10.15以降が動作するmacであればほぼ動作すると思われます(確実に動作を保証するものではありません。)
VisualStudioCode時点最新版/VisualStudioCodeの機能拡張/GoogleChromeを講義では使用するので、申し込んだ人には、事前インストールマニュアルを配布されます。
講義で作成したプログラムは復習用に配布し、アーカイブの配信はありません。
全8回で学ぶPHPフレームワークオンライン講座 Laravel編
■日時・テーマ・内容
[第1回:9月5日(火)19:00~21:00]
- Laravelでできること
- Laravelの動作環境
- プロジェクト作成方法
- phpMyAdminの追加方法
- ユーザー認証パッケージの追加
- 設定と日本語化
- 開発環境と本番環境の切り替え
[第2回:9月12日(火)19:00~21:00]
- MVCモデルの考え方
- Laravelにおけるディレクトリ構造と機能
- コードの作成と確認方法
- ルーターの役割と設定
- コントローラーの役割と処理
- ビューの処理と表示
[第3回:9月19日(火)19:00~21:00]
- コンポーネントの利用
- データベースの仕組みと連携方法
- CRUDの考え方
- モデルの役割と処理
[第4回:9月26日(火)19:00~21:00]
- マイグレーションファイルによるデータベース操作
- テーブル構造の変更
- 投稿フォームの作成
- 送信されてきたデータの保存
[第5回:10月3日(火)19:00~21:00]
- バリデーション処理の方法
- 投稿データの一覧表示方法
- 条件に沿ったデータ取得
- 投稿データを個別表示する方法
[第6回:10月10日(火)19:00~21:00]
- 投稿データの編集機能の搭載
- 投稿データの削除機能の搭載
- リソースコントローラーの利用
- 検索機能の搭載
[第7回:10月17日(火)19:00~21:00]
- メール送信機能の追加
- ミドルウェアによるアクセス制限方法
- Gateを利用したアクセス制限方法
- 管理画面の作成
[第8回:10月24日(火)19:00~21:00]
- ページ分割機能の搭載(ページネーションの利用)
- コンポーネントの作成
- 画像の送信、保存機能の追加