Q-Successが2022年3月のWebサーバのシェアを発表したのですが、どうやら2022年3月はApacheがシェアを減らし、Cloudflare Server、LiteSpeed、Node.jsがシェアを増やしているようです。
2022年3月、Nginxのシェアは横ばいのままとなっているのですが、年間を通じてみると下落傾向が続いているようで、現在1位と2位のNginxおよびApacheが長期にわたる下落傾向を続け、3位と4位のCloudflare ServerおよびLiteSpeedが長期にわたる増加傾向を続けているのだとか。
Cloudflare ServerやLiteSpeedといった比較的新しいWebサーバがシェアを増やす傾向は他の集計サイトでも報告されており、今後も同様の傾向が続くものとみられ、ついにWEBサーバのシェアも戦国時代へと突入してしていくのでしょうかね
Cloudflare Server
CloudeFlareはWebサーバー上のコンテンツの中でキャッシュ可能なファイルをCloudFlare上の複数サーバーにキャッシュする事でWebサーバーのレスポンスを改善するCDNサービス。
導入するために必要な条件は、サイトを運営するドメインの管理者であることで、ドメイン単位での導入が基本となります。
LiteSpeed
Apache-httpサーバ互換のwebサーバです。多くのApacheの機能と互換性があるため、同じconfファイルをそのまま使用してApache-httpサーバとドロップインで入れ替え可能で、リクエストの処理に関しては、Nginxと同じイベントドリブンのアプローチを取っているため大量のリクエストを高速に処理することが可能。