ソニーが「VAIO」ブランドを擁するパソコン事業の不振を受け、国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(東京)と新会社をつくって事業を移す交渉に入っているそうです。
この交渉では、ソニーが、新会社の株式の過半数を持つことはないそうで、ついにパソコン事業から撤退することになるそうです。
これは、とても寂しいことですね・・・
1996年に「VAIO」が発売されたときは、その洗練されたデザインで、世界的にも人気を集め、Windows界のAppleともてはやされたものですが、最近の、スマートフォンやタブレット端末の普及や、アジアのメーカーの台頭など、苦しい状況が続いていました。
なんだか、日本のエレクトロニクス産業が、めっきりと弱くなってきており、どうにか復活して、日本ブランドを再構築して欲しいものです。